東南アジアのトップスクールが一堂に
先日、東南アジア・トップインターナショナルスクール「XCL Education」が3校合同説明会を開催するというニュースが入ってきました。XCL Educationといえば、シンガポールとタイにキャンパスを持つ、アジアでも有数の教育グループです。
我が家はマレーシア・ペナンに住んでいますが、教育移住を検討する際、シンガポールやタイの学校も視野に入れるご家庭は少なくありません。実際、私の周りでも「シンガポールのインターと比較検討している」という話をよく耳にします。
「合同説明会」という形で複数の学校が同時に情報を発信する機会は、保護者にとって非常に貴重です。なぜなら、個別に見学に行く時間とコストを大幅に削減できるからです。
なぜ合同説明会が重要なのか
教育移住を考えるとき、学校選びは最も重要な決断のひとつです。しかし、インターナショナルスクールの情報は、実際に足を運ばないと得られないものが多くあります。
比較検討の効率が格段に上がる
合同説明会では、複数の学校のカリキュラムや教育方針を一度に比較できます。たとえば、XCL Educationの3校であれば、シンガポールの「XCL American Academy」と「XCL World Academy」、タイの「XCL International School, Thailand」という異なる特色を持つ学校が集まります。
それぞれの学校が何を大切にしているのか、入試の基準はどう違うのか。こうした情報を短時間で集められるのは、忙しい経営者の皆さんにとって大きなメリットです。
リアルな雰囲気を感じ取れる
Webサイトやパンフレットだけでは伝わらない、学校の「空気感」。説明会では、実際の先生やスタッフと直接話せる機会があります。我が家もペナンに移住する前、複数の学校説明会に参加しましたが、その場で感じた印象が最終的な決め手になったことを覚えています。
特に、Hikariが通い始めた当初は「先生が本当に子どもを大切にしてくれているか」が最大の関心事でした。説明会で先生方の対応を見れば、その学校の文化が自然と見えてくるものです。
我が家の学校選びで重視したポイント
実際に私がHikariとZenの学校を選ぶ際、以下の3点を特に重視しました。これから説明会に参加される方の参考になれば幸いです。
カリキュラムの将来設計
インターナショナルスクールのカリキュラムは、IB(国際バカロレア)やIGCSE、アメリカンカリキュラムなど多岐にわたります。XCL Educationのように、同じグループ内でも学校によってカリキュラムが異なる場合があります。
我が家はIBを軸に考えていました。IBは世界のトップ大学への進学ルートとして確立されており、子どもの将来の選択肢を広げてくれます。長期的な視点で、どのカリキュラムが子どもの適性や目標に合うかを見極めることが大切です。
言語環境とサポート体制
英語が第二言語の子どもにとって、入学後の言語サポートは死活問題です。我が家も移住当初、Hikariは英語に戸惑うことが多くありました。良い学校は、EAL(English as an Additional Language)プログラムが充実しています。
説明会では、「英語が不十分な子どもにどのようなサポートがあるのか」を具体的に質問することをおすすめします。担当者の回答の具体性や熱意で、学校の本気度が測れます。
コミュニティの雰囲気
学校は子どもだけが通う場所ではありません。保護者同士のネットワークも、海外生活の質を左右します。説明会では、他の参加者との会話からも多くの情報が得られます。
ペナンに来て感じるのは、同じ境遇の家族とのつながりがどれほど心強いかということ。学校選びは、自分たち家族が無理なく馴染めるコミュニティかどうかも重要な判断基準です。
説明会で得た情報をどう活かすか
合同説明会に参加した後は、得た情報を整理し、家族で話し合う時間をしっかり取りましょう。私自身、複数の学校を見学した後は、必ず夫と「直感的な印象」と「客観的なデータ」を分けて議論していました。
最新の為替相場も考慮に入れて
教育移住の費用を考える上で、為替レートは無視できません。2026年5月25日現在、1マレーシアリンギットは40.11円です。シンガポールやタイと比較する際も、このレートを基準に学費や生活費を試算すると、より現実的な判断ができます。
特に、シンガポールのインターは学費が年間250〜350万円程度と、マレーシアの80〜150万円と比べて高額です。為替変動のリスクも含めて、長期的な資金計画を立てることが大切です。
まとめ:情報収集の第一歩として
XCL Educationの合同説明会は、東南アジアのトップ校を効率的に比較できる絶好の機会です。教育移住を本気で検討されているなら、まずはこうした場に足を運んでみてください。
実際に話を聞き、雰囲気を感じ、疑問をその場で解消する。その積み重ねが、後悔のない学校選びにつながります。我が家もペナンに来て3年半、HikariもZenも学校生活を楽しんでいます。皆さんの教育移住が、子どもにとっても家族にとっても実り多いものになるよう願っています。
