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小3でマレーシア移住、特性に合う教育とは

学校選び

「特性に合った教育」を求めてマレーシアへ

先日、こんなニュースを目にしました。「小学3年生でわが子の特性に合った教育を求めてマレーシアを選んだ」という記事です。読んでいて、我が家の選択と重なる部分が多く、とても共感しました。

私、Saoriはマレーシア・ペナンに移住して3年半以上。長女Hikari(2018年生まれ)と長男Zen(2020年生まれ)をインターナショナルスクールに通わせています。そして2024年8月生まれの次女Yukariは、まだ1歳半で未就学です。

今日は、このニュースをきっかけに「子どもの特性に合った学校選び」というテーマでお話しします。特に、小学3年生というタイミングで移住を決断されたご家族の体験は、多くのヒントを含んでいます。

なぜ「小3」というタイミングが重要なのか

ニュースのご家族は、お子さんが小学3年生のときに移住されました。このタイミング、実は教育移住のゴールデンエイジと言われています。

言語習得の臨界期は3歳から12歳と言われ、特に小学3年生(8〜9歳)は、母語がある程度確立しつつ、第二言語の吸収力も高い時期です。Hikariも5歳でマレーシアに来ましたが、今では英語で友達と笑い合っています。

また、日本の小学校で基礎学力を身につけた後なので、算数などはアドバンテージになります。Zenは年長で移住しましたが、日本の学習習慣があったからこそ、スムーズに適応できたと感じます。

ニュースのご家族は「特性に合った教育」を重視されていました。具体的にどんな特性だったのかは記事には詳しく書かれていませんが、インターナショナルスクールは日本の画一的な教育に比べ、個性を伸ばす環境が整っています。

Global LeapがIB候補校に。選択肢の広がり

もう一つ気になったニュースが、Global Leap International Schoolが国際バカロレア(IB)PYP候補校に認定されたというものです。

IBは世界的に評価の高い教育プログラムで、PYP(Primary Years Programme)は3歳から12歳を対象としています。マレーシアではIB校が増えており、選択肢が確実に広がっています。

現在、マレーシアの主要IB校としては、ペナンのUplands、KLのISKLやAlice Smithなどがあります。Global Leapのような新しい候補校が増えることで、より多くのご家庭が自分たちに合った学校を選べるようになります。

IBの特徴は、暗記中心ではなく「探究型学習」であること。子ども自身が問いを立て、調べ、発表するプロセスを重視します。これは「特性に合った教育」を求めるご家庭にとって、大きな魅力です。

我が家の学校選び。特性をどう見極めたか

我が家も学校選びには本当に悩みました。Hikariは活発で社交的、一方Zenは慎重で一人遊びが好き。同じインターナショナルスクールでも、合う合わないがあります。

実際に複数の学校を見学し、先生の雰囲気や授業の進め方をチェックしました。特に重視したのは、少人数制かどうか、そして特別支援の体制です。

マレーシアのインターナショナルスクールは、日本の公立校に比べて先生の数が多く、一人ひとりに目が行き届きます。Hikariの学校では、週に一度の個人面談の時間が設けられており、小さな変化もキャッチしてもらえます。

また、ADHDや感覚過敏など、いわゆる「発達の凸凹」があるお子さんにも、柔軟な対応をしてくれる学校が多いです。日本のように「みんなと同じ」を強要されるストレスが少ないのは、大きなメリットだと感じます。

気になる費用と為替。最新情報をチェック

教育移住で避けて通れないのが費用です。マレーシアのインターナショナルスクールの学費は、年間80万円から150万円程度が相場。日本のインターナショナルスクールよりは安いですが、それでも決して安くはありません。

そして、為替の影響も無視できません。最新の為替情報をお伝えします。

1 MYR = 40.31 JPY(2026年4月24日現在)

このレートだと、年間100万リンギットの学費は約4,031万円。円安が続くと、日本円での負担が増えます。移住を検討される際は、為替リスクも考慮した資金計画が必要です。

我が家は法人をマレーシアに持っているため、リンギット建てで収入を得ていますが、日本円での収入しかない方は特に注意が必要です。

「特性に合う」とは、子ども自身が決めること

最後に、大切なことをお伝えします。「特性に合った教育」とは、親が決めるものではなく、子ども自身が感じ取るものだということです。

ニュースのご家族も、お子さんと一緒に学校見学を重ね、最終的にはお子さんが「ここがいい」と選んだとありました。我が家もHikariに「どの学校が好き?」と聞き、彼女の意見を尊重しました。

マレーシアには、多様なバックグラウンドを持つ子どもたちが集まっています。日本人だけでなく、中国系、インド系、欧米系の友達と過ごす中で、自然と「自分らしさ」を認め合う文化が育まれています。

教育移住は決して簡単な決断ではありません。しかし、子どもの特性に合った環境を求めて動くことは、未来への大きな投資です。もし少しでも興味があれば、まずは一度、マレーシアの学校を見学してみてください。きっと新しい発見があるはずです。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

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